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旅先での体験を、もっと深く読み解きたいという声から生まれました。
RetailAtlasは2019年の秋、大阪のデザイン事務所に勤めていた中島 遥が、「日本語で学べる、本格的な店舗空間の教育プログラムがない」という実感から立ち上げました。当時、海外の商業デザイン論文や建築批評を読むたびに、その知識が日本語話者に届いていないことへの歯がゆさがありました。最初のコースは受講者12名からのスタートでした。

転機は2021年の春でした。「建築的ショッピングマップ講座」の試験版を公開したところ、想定の3倍を超える申し込みがあり、45歳以上の受講者が全体の6割を占めていました。その層の方々が、単に知識を得るためではなく、旅先での体験を深めたい、あるいは自分のビジネスに空間の視点を取り入れたいという明確な目的を持っていることがわかりました。それ以来、成熟した学び手のための設計を意識的に選んでいます。